運営と概要

DX認定

理事長メッセージ

これまで手書きの資料作成など、アナログな業務形態を多くかかえていた福祉の現場こそ、DXの果たす役割が大きいと考えています。今後は、福祉の世界において、すべての利用者様とその家族に夢と希望をサービスとして提供できる法人の実現に取り組み、子供達や利用者様が健やかに成長していけるようにDX等の最新技術の活用を行いながら取り組んでいきたいと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人セイビ福祉会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　浅野　嘉之

経営ビジョン

あらゆる業界でデジタル化が進み過去の経験・実績等をデータとして活用出来る時代になりました。法人からDXを推進し、福祉業界において岡山県No1のDX先進法人を目指すことにより、「働き方改革」を行い職員の働きやすい環境を整え、職員が希望を持てる職場作りを構築し、子ども達や利用者様に夢と希望を提供できる法人を目指す。人が集まり職員並びに子ども達と利用者様、及び保護者の笑顔が絶えない法人を目指す。

・子ども達や利用者様と直接接する職員を有効に生かすために、事務等の業務をDXにより徹底的に効率化を行う。

・デジタル技術を活用し、職員が働きやすく定着しやすい環境をつくる。

・DX人材の育成を行う。

DXにおける戦略

１． アナログで実施していたバックヤード業務をデジタルツールを用いることにより共通なものとして統一し、データの共有、及び同時編集を可能とし、事業所間の情報共有を高速化する。

２． 業務システムの効率化行うことにより業務の効率化、短時間化をすすめる。

３． DXツールを用いた社内教育を行うことにより人材の育成を強化する。　

４． クラウドサーバー、及び社内チャットツールを活用することにより、法人共通のデータプラットフォームを活用できる体制を構築し、よりきめ細やかな対応を効率的に提供できる体制をつくる。　

この４つの取り組みを行うことにより、業務の事業所間をまたいだ共有化を行い、有休消化率75％を目標とし、不要な残業時間の削減等を行い、働きやすい笑顔の絶えない法人にする。

具体的な取組

・グーグルフォーム、スプレッドシートなどでアナログからデジタルに移行する。ルッカ―スタジオなどのBIツールの導入でお客様アンケート回答等のデータを基に分析・可視化して、お客様満足度をあげる為の現場改善スピードを上げる。

戦略を実現するための具体的な取組

・人材の育成

IT化の時代に乗り遅れないよう、全職員にiPadを支給し、活用できるように教育を行い、ITツールの使い方において時代の先端を行く効率的な使い方を教育によって習得する。

・体制

統括責任者：理事長

実務責任者：IT（DX）推進室　室長　

実務担当者：各施設長

ITシステム・デジタル技術活用の環境整備

ITシステム・デジタル技術活用の環境整備

①社内の情報をクラウドサーバーに集約し、情報共有、共有同時作業を可能にする。

②全職員がいつでもどこでもDXを活用できるようにする。

③事務業務等の簡素化を行う為に、全職員にiPadの支給を行う。

以上３つの活用環境の整備を行うことにより実現しています。

戦略の達成状況にかかる指標

・戦略の達成状況にかかる指標

２０２３年度⇒２０２６年度

①有休消化率７５％の達成

②１人当たりの残業時間の削減

③DX人材育成（全職員のシステム使用）

情報セキュリティの基本方針

社会福祉法人セイビ福祉会は、法人内すべての情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

　1.経営者の責任

当法人は、理事長主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

　2.法人体制の整備

当法人は、情報セキュリティの維持及び改善のためにIT推進室を設置し、情報セキュリティ対策を福祉会の正式な規則として定めます。

　3.職員の取組み

当法人の職員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

　4.法令及び契約上の要求事項の遵守

当法人は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。

　5.違反及び事故への対応

当法人は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。

制定日:2023年12月1日

社会福祉法人セイビ福祉会

理事長　浅野　嘉之